荒 姿寿

荒 姿寿
女子美術大学 デザイン・工芸学科 工芸専攻 准教授
 
プロフィール
専門は染, シルクスクリーン捺染や独自技法による「滲み」をテーマに作品を制作し発表している。また、国内外で伝承されてきた染織技術を調査研究し、本学の染織文化資源と国内外の資料との比較研究を行っています。
女子美術大学芸術学部工芸科卒業、女子美術大学大学院美術研究科美術専攻工芸研究領域(染)修了後、非常勤講師を経て現職。
研究部門
失われた染織文化資源関連技術の解明並びに染織材料の非破壊による解明
 
♯5-2染織文化資源の制作技術と材料の解明
絞り染め、型染め、友禅染に関わる技術とその染材について、女子美染織コレクションを対象としてその解明と応用創作研究に取り組んでいます。
紫根染 染色実験
紫根染 染色実験
デジタルマイクロスコープによる顔料の調査
デジタルマイクロスコープによる顔料の調査
♯4染織文化資源のひとつであるサブミクロン・ナノ粒子による応用創作研究
本学日本画研究室で長年に渡り、開発研究されてきた未だ製品化に至っていない超微粉天然物岩絵の具〈1000分の1mm以下の粒子のサブミクロン粒子・ナノ粒子〉色材を用いて染色等への応用創作研究に取り組んでいます。
染織文化資源保存修復部門
染織文化資源研究部門