2次元分光放射輝度計による染織文化財の測定 天然染料で染色されたと染織文化財を測色するとともに、これまでの研究成果から染料の特定、時代的考証、経年変化を分析し、オリジナルの状態を推定して今後の管理の基礎資料とします。測定には2次元分光輝度計を用い、染めや織による意匠パタンをそのまま2次元測色することで、図柄と染織技術の両方を同時に記録・保管することが可能となります。