ウエスタ川越 2018 年度、講演会シリーズ「保存と修復」

日程
9月16日(日)
 
語り継ぐだけでは、朽ちてゆくものを留め置くことはできない。
様々なプロジェクトが、いま文化を守るために立ち上がっています。現代が持てる限りの知 識と技術を駆使し、先人たちが受け継いできた文化的財産を保持していくこと。それは専門家に限らず、所有者、そして伝統がまだこうして息づいている時代に生きるすべての者が、能動的な姿勢で向き合わなければならない使命かもしれません。近代における文化とはそもそも何か、暮らしに密着した有形資産をいかに保護または修復するべきか、考えていきます。
ユネスコの世界遺産に登録された文化財である山車を彩る飾り幕には豪華絢爛な染織品が使われています。それらを守り伝えるにはどのようなことをしていくのかを実例を交えてお話しします。
 
講師
大﨑綾子(女子美術大学 特任助教)
 
場所
ウエスタ川越
 
お問い合わせ

049-249-1186 ※お電話でのお申し込みはできません。